DIARY

日々の出来事

TOYOTA ヴォクシー

こんにちは。

本日は TOYOTA ヴォクシーへの取付けの様子をご紹介したいと思います。

こちらのオーナー様はすでに量販店でスピーカーやアンプなどを取付けされているのですが
現状の音に不満があり、もう少し音を良くしたいというご相談でご来店いただきました。
不満な点や現状のシステム構成、聴かれている音楽などをヒヤリングしながら
それでは、という事でスピーカーの交換と現状のシステムを活かしながら接続方法の変更などをご提案させていただきました。
後日、スピーカーの交換と接続方法の変更、追加でフロントドアのデットニング施工も一緒にご依頼をいただきました。
オーナー様、この度はご依頼いただきありがとう御座います🙇

それではデットニングの施工とスピーカー交換から作業をしていきましょう。
まずは内張を外していきます。

現状はアルパインのスピーカーが取り付けされておりました。
それと簡易的なデットニングもされていましたが、これは剥がして新しく施工していきます。

スピーカーを取り外し、制振材を剥いでいきます。
剥がし終わったら残ったブチルや汚れなどを落とし脱脂していきます。
そして、キレイになったところへ制振材を貼っていきます。

スピーカー裏には吸音拡散材を貼り背圧処理もしてデットニングは終了です。

次はスピーカーを取り付けしていきます。
今回、取り付けするスピーカーは Rockford Fosgate T1675-S になります。

インナーバッフルは M&M DESIGN MX612Ⅱと PCD-1 を使い取付けていきます。

最後に音漏れ防止のスポンジも付けて内張りを戻したら終了です。

次はツイーターを取付けていきます。
今回はGROUND ZERO のツイーターマウントを使いダッシュ上へ取付けます。
取り付け位置や向きなども確認しながら取付けします。

次はナビ配線の接続を変えていきたいと思います。
現状のシステム構成としてはメインユニットのサイバーナビをスタンダードモードで使用し
スピーカーはフロント2WAY+リヤスピーカー+サヴウーファーを4chアンプと1chアンプで駆動する構成になっていました。
今回はナビをネットワークモードに切り替えて既存のアンプをマルチ接続へ変更し、フロント2WAY+サヴウーファーという構成に繋ぎ直します。
それでは、ナビを外してナビ裏の接続を変更していきます。
ナビを外してみたら、やはり想像通りのグチャグチャな配線になっておりました。

プロの仕事とは思えぬ残念な仕上がりです😰
このままだと不具合の原因にも繋がるので、まとめ直しつつ接続を変更していきます。
アンプ側の接続も確認しながら進めていたらなんと、4chアンプのプラスマイナスが逆に接続されているチャンネルがあるではないですか。
しかもサブウーファー用のアンプの設定も変な設定になってるし・・・残念です😰
こちらの接続も正しく繋ぎ直して、アンプの設定も再設定しておきます。
接続も変更し、ナビ裏の配線もまとめ直したらナビを戻して接続変更の作業は終了です。

最後にナビの調整機能を使って全体の音を整えて完成です。

納車の際にオーナー様にも音の変化を確認していただきましたが、『見違えるほど良い音になりました。』と喜びの声をいただきました。
といった感じで、今回はヴォクシーへスピーカー交換とデットニング、接続の変更作業の様子をご紹介いたしました。

本日は、この辺で。
では✋