こんにちは。
本日は、先日ご紹介をした MITSUBISHI デリカD:5 への取付け作業の様子の続きをご紹介したいと思います。
前回はスピーカーの取付け、デットニングの施工までをご紹介しておりました。
今回は、ツイーターのピラー埋め込み加工、DSP、サヴウーファー取付けの様子をご紹介します。
それでは、ツイーターのピラー埋め込み加工から紹介していきましょう。
まずは、ツイーターを埋め込む為の土台になるリングを作製します。
作製したリングを現車にて、向きや高さなどを左右で確認をしながら位置決めをして、ピラーへ仮で固定をします。
位置が決まったら一旦、車から取外して本格的に固定をします。
そして、仕上がりの形もイメージしながら大体の形を作っていきます。
大体の形が出来たら、パテで整形をしていきます。
パテが固まるまでの間に、ツイーター用のスピーカーケーブルも引いておきます。
パテが固まったら削り、足りない所にはまた盛って、削りを何度か繰り返して整形していきます。
そして、現車に取り付けた状態でも確認をしながら仕上げていきます。
形が仕上がったら、ボンドを吹いて生地を貼っていきます。
生地を貼り終えたら、ツイーターを組み付けて完成です。
現車に取付けると、このような仕上がりになりました。
お次はサヴウーファーを、運転席シート下へ取付けていきます。
取付けするのは、μ-DIMENSIONのチューナップサヴウーファー BlackBox X8 になります。
当店のサヴウーファー追加プランの中から選んでいただきました。
次はDSPを取付けしていきます。
まずはエンジンルームのバッテリーから電源を取り出してきます。
室内への電源の引き込み箇所が奥まっていて、全く手が入っていきません。
まずはワイパーやカバを外して、作業しやすいようにしていきます。
パワーケーブル使ってを室内まで引き込みます。
もちろん、パワーケーブルの途中には安全安心に使っていただく為のヒューズも取付けしています。
室内まで通せたら、あとはワイパーやカバーを元に戻して電源の取り出しは終了です。
次はナビからの音楽信号を取り出してきます。
ナビ裏から取り出してスピーカーケーブルをDSPまでワイヤリングします。
次は、DSP本体を助手席シート下へ取り付けていきます。
まずは、ここまで引いて来たケーブル達をDSP付属の接続ケーブルに接続していきます。
そして、そのケーブル達をDSPへ接続していきます。
今回、取付けするのは audison AF C8.14 bit アンプ内蔵タイプのDSPになります。
それと、当店でも人気のBluetoothレシーバー、 audison B-CON も一緒に取付けをしています。
そして、DSPのコントローラー DRC MP CAM は、こちらにステーを作製して取付けています。
これにて、全ての取付け作業は終了になります。
最後にDSPの調整機能を使い、RTA測定器での波形も確認しながら全体の音を整えたら完成です👍
今回のシステムはフロント2WAY+サヴウーファーのスピーカー構成で、アンプ内蔵DSPでコントロールしています。
オーディオソースもナビからのアナルグ入力と、B-CONによるBluetooth接続でのデジタル入力をコントローラーで切り替えて聞いていただくシステムとなっています。
といった感じで、MITSUBISHI デリカD:5 への前回ご紹介した分も合わせて、スピーカー、サヴウーファー、アンプ内蔵DSPを取り付けした様子をご紹介いたしました。
本日はこの辺で。
では✋