DIARY

日々の出来事

SUBARU R1

こんにちは。

本日は、先日 SUBARU R1 を作業いたしました。そちらの内容をご紹介したいと思います。
今回、スピーカーの取り付けとアウターバッフル加工、ドアデットニング、スピーカーケーブル通線をご依頼いただきました。ありがとうございます🙇
取り付けするスピーカーは BLAM S165.85A を選んでいただきました。

このお車はオーナー様がDIYでオーディオを組まれていましたので、取り付け状態も確認しながら作業を進めたいと思います。

まずはアウターバッフルから取り掛かります。
R1ですが、スピーカー位置がダッシュ上にありドアにはスピーカーが付いておりません。
ですのでドアにスピーカーを取り付けるにあたって、まずはドアパネルの状態や窓ガラスとの距離や内張パネルの形状などいろいろ確認しながら、スピーカーに合わせたリングを作りスピーカーの取り付け位置を決めていきます。この段階で仕上げりの形も考えながら。

大体の位置が決まったらインナーバッフルを製作していきます。
位置と形が決まったらドアパネルの凹凸に合わせパテで隙間を埋めて成型していきます。

成形したインナーバッフルに防水処理をして塗装したら完成です。


完成したインナーバッフルに合わせドアパネルにスピーカーホールを開けます。もちろんカットしたところはきちんと錆止め処理をしてありますよ。

続いてはアウターバッフルに取り掛かります。
ドアトリムとの隙間をある程度木片で埋めていきます。それでも出来る隙間はパテで埋めていきます。

パテが硬化したら余分なパテを削りドアトリムとのチリ合わせをしてながら成形していきます。
形が出来上がったら、あとはレザーを貼って完成です。

スピーカを取り付けするとこんな感じに。綺麗に仕上がりました(自画自賛)👍

純正でドアにスピーカーが無いということは、もちろんスピーカーケーブルも来ていません。
なのでスピーカーケーブルを新しく通していきます。


続いてはドアのデットニングをしていきます。
まずはビニールを剥いでブチルや汚れを綺麗にしていきます。これがデットニングで一番重要な作業です。

綺麗になったドアパネルにインナー側、アウター側に制振材を貼っていきます。

インナーパネルのサービスホールも塞ぎスピーカー裏に拡散材を貼って完成です。

続いてはツイーターに取り掛かります。
今回はダッシュ上の純正位置にマウントを作製して取り付けします。
まずはツイーターのサイズに合わせたマウントを作製していきます。

取り付けするとこんな感じに。


取り付け作業が大体終わったので軽く音出しをしながら接続状態を確認していきます。
オッケーなら本格的にサウンド調整をしていきます。
まずはアンプのゲイン調整から。オシロスコープを使い波形を見ながら調整していきます。

ゲイン調整が決まったらヘッドユニットのDSP機能を使いサウンド調整して作業完了です。

これにて無事に納車することが出来きました。
オーナー様にも満足していただくことが出来ました。

本日はこの辺で。
では✋