こんにちは。
本日は、TOYOTA RAV4 へスピーカーを取付けした様子をご紹介したいと思います。
オーナー様からスピーカーの交換とデットニングの施工をしたいと、ご相談をいただきました。
交換するスピーカーはデモボードなどで実際の音も聞いていただきながら、選んでいただいたものを取付けいたします。
デットニングについても施工内容での効果の違いなどもご説明しながら、ご提案させていただきました。
オーナー様、この度はご依頼いただき有難うございます🙇
それではやっていきましょう。
今回、オーナー様が選ばれたスピーカーがこちらの BLAM 165RX2 になります。
BLAMのエントリーモデルでありながら、しっかりとフレンチサウンドを奏でてくれるスピーカーです。
こちらを取付けしていきます。
まずはフロントドアのデットニングの施工から作業をしていきます。
施工内容としては、当店ではスタンダードなアウターパネル、インナーパネルへの施工となります。
作業前の状態がこちらです。
内張りを外すとこのような感じになっています。
最近のトヨタ車は、サービスホールがプラスチックのカーバーで覆われております。
プラスティックのカバーと純正のスピーカーを取外して、デットニングの下処理をしていきます。
アウターパネル、インナーパネル共に汚れを落としシリコンオフで脱脂をします。
綺麗になったところへ制振材を貼り付けていきます。
今回もスピーカー裏にはレアルシルトディフュージョンを貼り付けて、スピーカー裏の環境を整えます。
これでデットニングの施工は終了です。
お次はスピーカーを取付けていきます。
今回、インナーバッフルはD-Baffleを使いスピーカーを取付けていきます。
このD-Baffleは海外製スピーカーの取付けにも対応したもので、アルミダイキャスト製のインナーバッフルです。
スピーカーの取付け部分はネジが切ってあるので、付属のビスでしっかり固定することが出来ます。
しっかり固定が出来る事でスピーカーの余分な動きを抑えることができ、スピーカーのポテンシャルを十分に引き出せます。
それとアルミダイキャスト製なので、耐水性、耐久性にも優れています。
音質面、取付け性、耐久性、価格、トータルバランスの優れたおすすめのインナーバッフルです。
そして、お次は内張りのほうを加工をしていきます。
スピーカー位置の部分にリブがあり、そのままではスピーカーに当たってしまい内張りが戻せなくなってしまうので、このリブの部分はカットしてしまいます。
これで内張りを戻せるようにはなったのですが、内張りとスピーカーの間に隙間が出来てしまいます。
そのため、スピーカーから出た音が内張り内に漏れてしまい音がこもって聴こえる原因になります。
そこで、スピーカーの周りにオーディオテクニカのサウンドプルーフィングウェーブを貼り付けて、隙間を無くすことで内張り内への音漏れを防止します。
あとは内張りを戻したら終了です。
お次はツイーターの取付けです。
ダッシュボード上への取付けですが、向きなどもしっかり確認しながらの取付けをしています。
今回、スピーカーの接続は付属のパッシブネットワークをバイアンプ接続出来るように、少し加工をしてディスプレイオーディオへ接続しています。
フロント出力をウーファーに、リヤ出力をツイーターへとバイアンプ接続をしております。
内蔵アンプ4chの駆動力をフロントスピーカーに集約させて、あまり音の評判は良くない純正ディスプレイオーディオではありますが、少しでもサウンドが向上するような接続となっています。
しかし、この繋ぎ方だとリヤスピーカーが鳴らせなくなるので、フロントステージ最優先の方に限りますが。
これにて、取付け作業は全て終了です。
最後に純正ディスプレイオーディオの調整機能を使い全体の音を整えたら完成です。
といった感じで、TOYOTA RAV4 へのスピーカー取付けの様子をご紹介しました。
本日はこの辺で。
では✋