こんにちは。
本日は、ダイハツ アトレー へのルーフとフロントのフロア部分への車内静音施工の様子をご紹介したいと思います。
オーナー様から、ルーフからの熱気の伝わりをどうにかしたいのと、シート下からのエンジン音とエンジンからの熱の伝わりもどうにかしたいと、ご相談をいただきました。
ご来店いただいた際に、施工箇所や施工内容での効果の違いなどをご説明させていただきました。
そして、ご提案させていただいた内容を元に、ルーフとフロントフロア部分への施工をさせていただく事となりました。
オーナー様、この度はご依頼をいただき有難うございます🙇
それでは、紹介していきましょう。
まずはルーフへの施工からです。
作業前の状態がこちら。
まずは、内張りや荷室のレールやらアシストグリップなどを外していきます。
そして、ルーフライニングを取外していきます。
外してみたところ、吸音材的なものが貼り付けてありました。
これも外していきます。
そして、横に走っている骨組みも外せる様になっているので、外してしまいます。
全てを取外して鉄板剥き出しの状態になりました。
ここから制振材を貼っていきますが、その前に清掃と脱脂をして、きれいにしてから貼り付けていきます。
全面に貼り終えたところへ、次は遮音材を貼り付けていきます。
この遮音材には遮音効果の他に、遮熱の効果もあります。
オーナー様が気にされていた、ルーフからの熱の伝わりをこの遮音材を施工する事で軽減をすることが出来ます。
こちらも全面に貼り終えたらルーフへの施工は終了になります。
ルーフへの車内静音の施工は、制振材の施工だけでもルーフに打ち付ける雨音や、ロードノイズの軽減の効果がありますが、遮音材も一緒に施工をすることで雨音やロードノイズのさらなる軽減、そして遮熱の効果もプラスされます。
ルーフからの熱の伝わりが軽減されることによってエアコンの効きも良くなり、車内の快適性がワンランクアップします。
ルーフへ施工をされる際は、遮音材の施工もセットで施工される事をおすすめします。
あとはルーフライニングや内張りなどを元に戻して、ルーフへの作業は完了です。
お次は、フロントフロア部分への施工をしていきます。
作業前の状態がこちらです。
まずは内張りやフロアカーペットなどを取外して、鉄板剥き出しの状態にしていきます。
フロアカーペットを取外すと砂埃などで少し汚れていましたので、掃除をしながら一緒に脱脂もしておきます。
きれいになったところへ制振材を貼り付けていきます。
フロア全面とシート下のパネル部分にも貼り付けていきます。
そして、シート下のパネルには断熱効果のある遮音材も貼り付けて、遮音と熱対策を施します。
これにてフロア部分とシート下への施工は終了になります。
アトレーやエブリー、ハイエースなどのバンタイプの車はシート下にエンジンがあり、エンジン音とその熱が直に伝わりやすくなっています。
今回のようにフロアとシート下に施工をすることで、エンジン音と熱の伝わりを軽減する事が出来ます。
エンジンからの音や熱を気にされている方には、おすすめの施工内容になります。
あとは、フロアカーペットと内張りを元に戻したら全ての作業は終了です👍
といった感じで、ダイハツ アトレー へのルーフとフロントフロアーへの車内静音施工の様子をご紹介しました。
本日はこの辺で。
では✋