こんにちは。
本日は、TOYOTA プリウスα へのアウターバッフル加工とピラーへのツイーター埋め込み加工の様子をご紹介したいと思います。
こちらのオーナー様は、DIYでカーオーディオを楽しまれている方なのですが、
車を乗り換えるので、ナビやアンプ、スピーカーなどの載せ替えを考えているとの事でした。
そして、スピーカーに関する部分の取付けをお願いしたいと、ご相談をいただきました。
ご要望としては、ドアスピーカーをアウターバッフルで、ツイーターをピラーへ埋め込み加工をして取付けしたいとの事でした。
取付け方法やデザインなどを細かく打ち合わせさせていただき、アウターバッフル加工やツイーターのピラーへの埋め込み加工、それとスピーカーケーブルの引き込みも一緒に作業をさせていただく事になりました。
オーナー様、この度はご依頼をいただきありがとうございます🙇
それでは、ご紹介していきましょう。
まずはアウターバッフル加工からやっていきます。
まずは作業前の状態がこちらです。
内張りを外すと、すでにデットニングが施工してありました。
お車自体は中古で買われたようなので、前のオーナー様が施工したものでしょう。
まずはスピーカーを取外して、スピーカーケーブルを通していきます。
スピーカーケーブルは以前のお車で使われていた物を再使用して、ドア内部まで通しておきます。
お次は、インナーバッフルやアウターバッフルの製作に入ります。
まずは大量にMDFを切り出していきます。
そして、それらを組み上げてインナーバッフルとアウターバッフルになるベースを作製します。
アウターバッフルのベースが出来たら、パテで形を成形していきます。
パテを盛っては削り、盛っては削りを何度か繰り返して仕上げていきます。
お次は、形が出来たアウターバッフルにレザーを貼り付けて仕上げるので、全体にボンドを吹き付けます。
そして、レザーを貼り付けていきます。
貼り終えたら、現車に組み付けていきます。
今回は、オーナー様のご要望で以前のお車でも使用していたPCD-1を使って、スピーカーを取付けするように作製をしています。
最終の仕上がりはこのようなっております。
純正のラインを活かしながら、かっこよく仕上がったと思います👍(自画自賛)
お次は、ピラーへのツイーター埋め込み加工をしていきます。
まずは、ツイーターを埋め込む為の土台となるリングを作製します。
そのリングを、現車にて高さや向きなどを左右で合わせながら、ピラーへ仮固定していきます。
仮で固定が出来たら、車から外して本固定と最終の仕上がりを考えながら大体の形も作っていきます。
そして、パテを盛って成形していきます。
こちらも盛っては削り、盛っては削りを何度か繰り返して成形していきます。
あらかた形が出来上がったら、現車に取付けた状態も確認をして、足りない所などを修正しながら仕上げていきます。
形が仕上がったら生地を貼り付けていくので、ボンドを吹き付けます。
そして、スエード生地を貼り付けていきます。
二股のピラーなので貼り付けの難易度は高いのですが、きれいに貼り付ける事が出来ました👍
貼り終えたら、ツイーターを組み付け、現車に取り付けます。
このような仕上がりになっております。
これにて、ご依頼いただいた全ての作業が終了です👍
今回は、TOYOTA プリウスα へのアウターバッフル加工とピラーへのツイーター埋め込み加工などの作業の様子をご紹介いたしました。
本日はこの辺で。
では✋