こんにちは。
2023年、新年一発目のブログは TOYOTA ラントクルーザープラド への取付けの様子をご紹介したいと思います。
こちらのお車は以前にも作業せてもらっていて、前回はツイーターをピラーへの埋め込み加工をさせていただいております。
前回の内容はこちら⬇⬇⬇
オーナー様から今回は、フロントスピーカーを交換したいとご相談をいただきました。
すでにスピーカーの候補も決められておりました。
それがこちらのスピーカーです。
BLAM Signature Multix シリーズの TSM 25 MG70HR と WS 6 Multix です。
それと一緒にM&M DESIGNのインナーバッフルもご注文いただいたので、こちらを使い取付けしていきます。
それと、今回もツイーターをピラーへの埋め込み加工も一緒にご依頼をいただきました。
ツイーターの大きさが変わるのでピラーを再加工していきます。
オーナー様、この度もご依頼いただき有難うございます🙇
それでは紹介していきましょう。
まずは、ピラーを再加工するための下準備からやっていきます。
前回作製したピラーに貼り付けた生地を剥がし、残ったボンドを取り除いていきます。
今回の作業で一番地味な作業なのですが、一番重要な作業でもあります。
ここをしっかりやらないと仕上がりに影響が出るのでしっかり取り除いていきます。
あとは前回、carrozzeria Vシリーズ用に作った部分も容赦なく壊してしまい新たに作り直していきます。
下処理が終わったら本格的な作業に入っていきます。
まずは、TSM 25 MG70HR を取付けするリングを作製します。
出来上がったリングを実車にて取付け位置や角度を綿密に確認しながら仮固定をしていきます。
取付け位置が決まったら、最終の仕上がりの形を考えながら固定していきます。
固定と大体の形が出来たらパテで成形していきます。
余分な部分を削り、足りない所にまたパテを盛り、それをまた削りを何度か繰り返して形を仕上げていきます。
形が仕上がったらボンドを吹いてスエード生地を貼り付けていきます。
というわけで、いきなり完成です。
作業に夢中になり過ぎて途中の写真を撮れていませんでしたが、今回もなかなか良い形に仕上がったと思います。(自画自賛)
最後にツイーターを組み込んで車に取り付けたら完成です。
今回はオーナー様がスピーカーケーブルの接続方法にもこだわり、M&M DESIGN SDJ-02 を使いスピーカーケーブルと端子を直接圧着させて音楽信号の劣化を極力少なくする形で接続しています。
お次は WS 6 Multix の取付けです。
まずは、今付いているスピーカーの取外しをしていきます。
スピーカーの取付けやデットニングなどはオーナー様がDIYでやられたそうなのですが、丁寧な作業がしてあり感心しました👍
スピーカーとインナーバッフルを取外し、M&M DESIGN MX-618とPCD-1を使い取付けていきます。
しかし、ここで問題発生。
ガラスを一番下に下げた時のガラスまでの距離が想定よりも浅く、MX-618とPCD-1の組み合わせだけではマグネット部分が当たってしまい取付が出来ないことが判明。
それならばという事で、スペーサー的なリングを作り嵩上げをして対応することにしました。
これでガラスに当たることなく取付けすことが出来ました。
最後に防音スポンジを貼り付け、内張りを戻したら終了です。
インナーバッフルのみでの取り付けなので内張りを戻すと交換した感は全くありませんが、スピーカーに付属のエンブレムを貼り付けてさりげなくアピールをしております。
これにて取付けの作業は全て終了になります。
最後にナビの調整機能を使い全体の音を整えて完成です👍
といった感じで、TOYOAT ランドクルーザープラド へ BLAM TSM 25 MG70HR と WS 6 Multixへのスピーカー交換とピラー埋め込み加工の様子をご紹介しました。
ここで少し今回使用した M&M DESIGN ダイレクトジョイントSDJ-02 をご紹介したいと思います。
SDJ-02はスピーカー端子とケーブルをイモネジ圧着させて直接接続させる為のものです。
このダイレクトジョイントにはもう一つ、ケーブル同士を接続する為の SDJ-0１もあります。
どちらのタイプも通常はギボシ端子などを使い接続するところを、スピーカー端子とケーブルやケーブル同士を直接圧着させて接続する事で音楽信号の劣化を少なくして接続させることが出来ます。
接続方法にもこだわりたい、という方にはおすすめの逸品です。
このダイレクトジョイントは当店でも取扱していますので、気になる方はお問合せ下さい。
本日はこの辺で。
では✋