DIARY

日々の出来事

HONDA LEGEND

こんにちは。

本日は、HONDA レジェンドのオーディオ取り付け作業をご紹介したいと思います。
オーナー様から、以前のお車で組まれていたオーディオをレジェンドに載せ替えたいというご依頼をいただきました。
それと同時に新しいユニットの注文と取り付けもご依頼いただきました。
オーナー様、この度はご依頼いただき有難うございます🙇

今回、取り付けするユニット達がこちら。
事前に外しておいたユニット達と新しく取り付けするサヴウーファーとメディアプレーヤー達です。
以前のシステムでは付属のパッシブネットワークを使ったシステム構成だったのですが、
今回はオーナー様のご要望を伺いながら DEH-P01 の性能をフルに活かした本格的なマルチ接続のシステム構成で取り付けしていきたいと思います。

それでは、まずは各ケーブルのワイヤリングから取り掛かりましょう。
始めにこのシステムの重要な電源部分、パワーケーブルから。
安全のためにもヒューズも取り付けします。

次は、ラインケーブルとスピーカーケーブルをフロアーを這わせてトランクまでワイヤリングしていきます。
パワーケーブルからは出来るだけ離してワイヤリングしていきます。

次は、フロントドア廻りの作業です。
まずはスピーカーケーブルをドア内へ通していきます。
ドアハーネスは普通のゴムチューブだったので2本通しても楽勝です。

その次はデットニングを施工して行きます。
いつものように純正のビニールを取っ払いホンダ特有のブチルをこそげ取っていきます。
取りきれなかったブチルはシリコンオフで取っていきます。
ブチルが取れたらアウターパネルとインナーパネルを脱脂して汚れなどをキレイにしていきます。

次はキレイになったアウターパネルとインナーパネルに防振材を貼っていきます。

スピーカー裏には吸音、拡散効果のある レアルシルト・ディフュージョン も貼っていきます。

今回はドアトリムへの施工もご依頼いただいているので作業していきます。
まずは純正状態はこんな感じで吸音材が付いていますが、外してしまいます。

こちらも施工前に脱脂して汚れなどをキレイにしてから防振材を貼り付けていきます。

次は全面に吸音材も貼って完成です。

次はスピーカーを取り付けていきたいと思います。
取り付けるスピーカーは以前のお車から外しておいた、carrozzeria TS-V172A
それを今回は M&M DESIGN のアルミインナーバッフルを使い取り付けていきます。
このインナーバッフルは素材にジュラルミン系アルミを使用しているので腐食などがなく
高剛性のためスピーカーもきっちり取り付けることが出来るので、音質アップに効果大です。

スピーカーを取り付けして周りに音漏れ防止のスポンジも貼り付けして完成です。

次はツイーターの取り付け作業です。
今回はオーナー様のご要望で純正位置への取り付けをしていきます。
純正のツイーターはこんな感じで付いておりました。

純正のツイーターを外して TS-V172A のツイーターを合わせてみるとなんと、ジャストサイズ!
まさしくシンデレラフィット。大きな加工をする事なく取り付けることが出来ました。

これでドア廻りの作業は終了。ドアトリムを戻すと見た目は純正状態とほとんど変わりませんが
中身はスピーカーの性能を充分に発揮させるためのドアが出来上がりました。

あと、取り付けるスピーカーがもう一つ。
以前のお車から外してある carrozzeria TS-ST910 スーパーツイーターです。
取り付けはダッシュ上へですが、左右の向きなども確認しながら取り付けしています。

まだまだ作業は残っていますが、今回はここまで。
また後日、ご紹介したいと思います。

本日はこの辺で。
では✋