こんにちは。
本日は、以前に紹介していた HONDA LEDEND の続きをご紹介したいと思います。
前回はワイヤリングとドア廻りの作業を紹介しているので、今回は audio-technica AT-HRP5 メディアプレーヤーの取り付け作業からです。
AT-HRP5 はハイレゾ音源対応の車載用のメディアプレーヤーで、WAVやAACなどの音楽データはもちろんFLACなどのハイレゾ音源の再生と、動画データの再生も出来るものになります。
オーナー様が載せ替えを機にハイレゾ音源も楽しんでみたいという事で、色々ご提案した中からこちらを選んでいただきご購入いただきました。
取り付ける場所は助手席シート下へ。
オーナー様のご要望でUSBポートはセンターコンソール内へ延長してあるので、USBメモリーなどの交換が簡単に出来ようにしてあります。
選曲などは映像の出力をHDMIで純正のモニターに繋いであるので映像を見ながら出来ます。
音声はDEH-P01の外部入力にアナログで入力させています。
当店では初めて取り付けしましたが、アートワークなども表示されるので選曲しやすいですし、操作の反応もスムーズで使い勝手は良い感じです👍
次は前の車から外した DEH-P01 を取り付けていきます。
取り付ける場所はグローブBOX内に取り付けしていきます。
まずは取り付けるベースをグローブBOXの形に合わせて作っていきます。
これにバックスキンを貼って車に取り付けるとこんな感じに仕上がりました。
続いてはパワーアンプとサヴウーファーの取り付けです。
今回取り付けるサヴウーファーがこちら。
audison APBX 10S4S
このウーファーはダウンファイヤリング取付にも対応しているので、今回はそちらで取り付けをします。
そして、ウーファーに合わせたアンプラックも作ってアンプを取り付けしていきます。
パワーアンプは前のお車から外したものを取り付けていきます。
まずはアンプラックの製作から取り掛かりたいと思います。
必要な材料を切り出し組み上げていきます。
組み上がったら車に仮組みをしてアンプ廻りのケーブル類をワイヤリングしていきます。
次はアンプラックの仕上げをしていきます。
今回はアンプラックのカバーも作ってあるのでウーファーと似たようなカーペット生地を貼って完成です。
車に乗せてカバーを付けるとこんな感じに。
アンプラックをサヴウーファーの高さと合わせて統一感を持たせて仕上げました。しかも、この上に軽い荷物ぐらいなら置いて使っていただける仕様になっています。
取り付け作業もひと通り終わったので音調整をしていきます。
まずはパワーアンプのゲイン調整から。
オシロスコープを使いきっちり調整していきます。
ここを間違うとスピーカーの破損の原因にもなるので慎重にかつ、アンプが3機あるのでそれぞれのバランスも取りながら調整していきます。
ゲイン調整が終わったら DEH-P01 のクロスオーバーやタイムアライメントなどを使い全体の音を整えて完成です。
今回は作業内容も濃かったので2回に渡ってご紹介いたしました。
システム的にはフロント3WAY+サヴウーファーをDEH-P01でコントロールするという構成になっています。
そして、メディアプレーヤーも追加しているのでハイレゾ音源なども楽しめるお車が完成しました。
久しぶりにDEH-P01を取り付けしましたが、改めて性能の高さを再確認しました。
発売されて結構経ちますが、まだまだ現役選手でした👍
本日はこの辺で。
では✋