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日々の出来事

TOYOTA カローラツーリング 車内静音施工その2

こんにちは。

本日は、先日ご紹介をした TOYOTA カローラツーリング への車内静音を施工した様子の続きをご紹介したいと思います。

今回は残りのタイヤハウスへの施工とフロントスピーカーの交換の様子をご紹介します。

それでは、タイヤハウスへの施工から紹介していきましょう。
まずは施工前にタイヤハウス内を洗って汚れを落としていきます。
フェンダーライナーも外してボディー側も洗っていきます。

そして、外したフェンダーライナーも汚れを洗っていきます。

洗浄作業を怠ると制振材が貼れなかったり、後々剥がれてきたりするので入念に汚れを落としていきます。
洗い終わったので、水気が乾くまでしばし放置しまーす。

乾いたところへ、まずは制振材を貼り付けていきます。

そして、制振材の上に吸音材を貼り付けていきます。
吸音材は少し厚みがあり、そのまま貼ってしまうとフェンダーライナーを戻せなくなるので、戻す事も考慮しながら貼り付けていきます。

フロント左右に施工したら、リヤも同様に施工をしていきます。

リヤへの施工はボディーとフェンダーライナーとの隙間があまり無く、吸音材を貼るとフェンダーライナーが戻せなくなるので、制振材のみの施工になっています。

次はフェンダーライナーへの施工をしていきます。
まずはフロントから。
こちらも元に戻す時のことも考慮しながら、制振材を隙間なく貼り付けていきます。

そして、その上に吸音材を貼り付けていきます。

次にリヤのフェンダーライナーへも同様に施工していくのですが、リヤはフロントと違い素材が繊維タイプのものになっています。
繊維タイプの場合、そのままでは制振材がうまく張り付いてくれません。
そこで、制振材をヒートガンでブチルが溶けるぐらいまで熱くして、溶けたブチルを繊維に絡み付かせながら密着させて貼り付けていきます。

戻す時に支障が出る所を避けながら全面に貼り付けたら、その上に吸音材も貼り付けていきます。

これで、フェンダーライナーへの施工は終了です。
あとはフェンダーライナーを元に戻せば、タイヤハウスへの施工は終了となります。

お次はフロントスピーカーの交換をしていきます。
まずはドアスピーカーからです。
作業前の状態がこちら。

純正のスピーカーを取外してスピーカーを取付けていきます。
今回は carrozzeria TS-F1740-S を付属のインナーバッフルを使い取付けます。

お次はツイーターを取付けます。
今回は純正位置にマウントを製作して取付けします。

あとは内張りを戻して、取付けは終了です。
最後に純正ディスプレイオーディオの調整機能を使って、全体の音を整えたら完成です。

といった感じで、車内静音施工とフロントスピーカーの交換の様子を2回に分けてご紹介をしました。
後日、オーナー様から車の走行音がワンランク静かになった感じですと、感想をいただいております。

本日はこの辺で
では✋